これをどう言っていいか知らないのですが、本を何冊か同時読みしています。
少しずつ読み進めていた2冊がほぼ同タイミングで読み終えることができました。
嬉しいです。読書はこういう達成感がいいですね。話も面白かったし。
同時読みを4冊ほどしていたので読みかけの本があと2冊ほど。
きまぐれでまた冊数が増えるかもしれませんが。
とにかく読了できて良かったー!またできるといいな。

メッセージを送るって難しいですね。
自身の文章のレパートリーが貧弱すぎて、好意的な気持ちを伝えきれているか
送信したあとにものすごく不安になってきて更には反省会がはじまります。
ちゃんと読み返したものの、私が信用ならんので反省会が止まらないという。
そして優しい受け取り主が返信をくださってそこでひとまず安心となります。
あ、考えすぎであった、と。
私に相手が気持ちのあがる文章がかけたらなと、よく夢想します。

エッセイ「赤と青のガウン オックスフォード留学記」(彬子女王)を読みました。
徹子の部屋に出てらっしゃって、お父様である髭の殿下のエピソードなど
彬子女王殿下のトークがとても面白かったので留学記も気になっていきました。
そういう人が多かったのか、本屋さんで目立つところに置いてあったので
思わず手に取り購入しました。
私には無縁の留学の感じを知れて面白かったし、
皇室ならではのエピソードは興味深かったし、良かったです。
髭の殿下との別れの場面はグッとくるものがありました。
言い方が悪いですけど父親ものに弱い自分を再確認しました。戻す


ホラー小説「闇祓」(辻村深月)を読みました。
まあ、書影を見ていただければわかるんですが、山田章博表紙絵に惹かれまして。
もちろん作者の他の作品も読んでいたこともあったんで期待もあったんです。
今回は初のホラー長編ということらしいので、ホラーに馴染みないですが読みました。
最初の章では最後に主人公へ助けがくるので、これはそういうヒーローが来てくれるのかと思ったらおっとどっこい、次の章も次の章も・・・待てど暮らせど助けはきません。
リアルな日常にありそうな怖さが色々襲ってくるのですが、とにかくおっかない。
そして最終章にきてやっと私が勝手にヒーローに位置づけたキャラクターが出てきます。
何人かはそこで助けられてちょっとホッとするものの、それまでに幾人の犠牲者が
出ているのでめちゃくちゃ嬉しい感じは流石にしません。
そしてこの闇の件に関しては一件落着だが、まだまだこんな闇は色んなところであるよ、という終わり方だったので、なるほどこれがホラーなんですね、となりました。戻す

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